移動支援は「毎週」じゃない——予約チャージという選択
移動支援の外出は、曜日ベース・隔週・月1回とバラバラ。決まった周期でお金を入れる設定より、日付を指定してチャージする「予約チャージ」が合うと分かった回。曜日ごとの設定や、現金で残す部分の切り分けも紹介。
カードに毎週決まった額を入れておく。多くの施設では、それで十分に回ります。ところが、あるグループホームで設定を一緒に考えていたとき、職員さんからこんな声が上がりました。「移動支援って、毎週じゃないんですよね」。
移動支援での外出は、日付ではなく曜日で決まっていたり、隔週だったり、月に1回だったりと、人によってバラバラです。そこで合いそうだとなったのが「予約チャージ」。日付を指定してカードにお金を移しておける機能で、複数の日を登録できます。毎週の自動チャージと組み合わせれば、ふだんのお小遣いに、外出の日だけ上乗せすることもできます。
別のホームでは、曜日ごとに金額を変える設定の話になりました。日中活動がある日はお昼代だけ、土日は映画館代も含めて多めに。「毎月25日に美容院代を入れておく」といった使い方もできます。
一方で、どうしても現金が残る場面もあります。移動支援では、ヘルパーさんの昼食代のうち一定額を超えた分をご本人が負担する運用があり、そこは現金でのやりとりになっていました。自治体によって制度も違うので、答えはひとつではありません。私たちがおすすめしているのは、カードで賄う部分と現金で残す部分を、最初にはっきり切り分けておくこと。そのほうが、現場の納得感も高くなります。
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